今週から始まったサッカーW杯。
FIFA公式スポンサーのアクエリアスでは、「松木安太郎生解説」という企画をやっていた。
放送がNHKということもあり、松木さんの応援(≠解説)も聞けないだろうなぁと思っていたので、松木ファンの私としてはちょっと楽しみに見ていた。
かの名言「ゴールをずらせ」こそ出なかったものの、いつもの擬音語連発や、底なしのポジティブ応援(≠解説)が冴えていたのだが、途中から何だか様子がおかしくなってきた。
相手の19番だけではないですけど、立ち上がり相手に仕事をさせないという事が大事ですからね!
— 松木安太郎@アクエリアス (@AQUARIUS_SPORTS) 2014, 6月 15
相手の19番……
ヤヤ・トゥーレのことか。
確かに、出場が不安視されていたけど、何も番号で呼ぶことないのに。
まぁ、興奮した松木さんらしいけど。
いいですね日本の5番ね!
— 松木安太郎@アクエリアス (@AQUARIUS_SPORTS) 2014, 6月 15
日本の5番……?
松木さん、長友の名前をど忘れか……?
日本の9番は顔を縫ったばかりなのに、突っ込んで行くからね。チームに勇気を与えるよね! pic.twitter.com/7i1Iv2T4Su
— 松木安太郎@アクエリアス (@AQUARIUS_SPORTS) 2014, 6月 15
顔を縫ったばかりって……
そんな細かい情報まで知ってるのに……
日本の13番への期待は得点だけですよ!得点だけですよ!!
— 松木安太郎@アクエリアス (@AQUARIUS_SPORTS) 2014, 6月 15
これは大久保が交代で入った時。
結局この「松木解説」では、本田圭佑選手以外すべて背番号で、一度も名前が出なかった。
松木さんの魅力は、素人が場末の酒場で観てるような解説だと言われるが、さすがに選手の名前を忘れているはずはない。
おそらくこれは、権利の都合で、コカ・コーラ社と正式に契約している、本田選手以外の名前を出せなかったことが原因だろう。
それに、明らかに予め用意していたようなツイートを1秒間隔でつぶやいていたりしたし、松木さん本人もいなかったんじゃないかな。
何はともあれ、残念ながら日本は逆転で負けてしまったけれど、ぜひ次のギリシャ、コロンビア戦に向けて切り替えて欲しいところ。